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ナースのお仕事~感染管理認定看護師編~

昨今では感染病の予防に対して非常に注目度が高まっていると言えます。
身近な感染病と言えば風邪や毎年冬に流行を見せるインフルエンザ、2014年にTVでも話題になったエボラウイルスなどが挙げられます。
このように感染病は、私たちの生活には最も脅威である疾病だと言えます。
そこで『感染管理認定看護師』又の名を『感染制御看護師』という存在が必要とされているのです。
病院などの医療機関に所属し、医師や薬剤師などと共に院内感染対策の医療チームを構成して、院内感染や感染症対策を行う看護師のことをこのように呼びます。

『感染管理認定看護師』とは、日本看護協会が特定の看護分野において、その知識と技術に秀でた高水準の看護師を社会の中で活躍させ、更には看護現場における看護ケアの拡大と質の向上を図ることを目的とした認定制度です。
この感染管理認定看護師は、一定の研修を受講した後に看護協会の認定審査に合格し、その特定の分野において必要な役割を担っていくこととなります。

任される役割には大きく分類して3つあります。
ひとつは『家族及び集団に対する水準の高い看護の実践』、ふたつめは『看護者への指導』、そしてみっつめに『看護者に対する相談』です。

『感染管理認定看護師』は1996年に発足された比較的新しい制度であり、現在では全国に約150名程度の認定を受けた看護師がその活動に従事しています。
主に専門的な知識と技術を以って、患者やその家族、来訪者、医療従事者、施設、環境などの医療現場に関わる全ての人や物に対して、感染に対するリスクを最低限に抑えるように働きかけており、正確で効率的な感染管理の計画、実践、評価と共に、そのサービス提供の品質向上を目指した業務を行うという、大変重い責任を課せられているとも言えるのです。

流行の時期にはやはり大変慌ただしい感染管理業務ですので、自身が感染症に罹らないよう体調管理は常に万全に整えておきたいものです。